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1piece
¥650
SOLD OUT
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1ホール(21cm)
¥5,850
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フランスでは永く愛されている国民的な定番菓子のフラン。
どちらかと言えばデザートではなく「おやつ」のイメージが俄然強くて、フォークで食べるというより手に持ってそのまま頬張る感じが、しっくりくるような気がします。
牛乳をメインに、カスタードを炊く時に近い工程でクリームを作り、さらにそれをタルトに流し込んで、じっくりと焼いていきます。
シンプルなだけにタルト生地の食感は元より、フラン部分に特別に使用した「白玉糖」そのものが持つ、ミルキーでコクのある優しい甘さを際立てるように仕上げたのが、アムストラムグラムの「白玉糖のフランナチュール」です!
*白玉糖について 「白玉糖」を知ったのは、たまたま高知県の物産展で、かわいいネーミングに惹かれたのが最初の一歩。
名前とは裏腹に決して白くなく、どちらかといいうと淡い色の黒砂糖のような素朴な趣で、高知県南東部に位置する安芸郡の中にある芸西(げいせい)村で江戸時代から伝わる伝統の砂糖 です。
芸西村の温暖で水捌けの良い土壌は原料のサトウキビ栽培に適しており、手間隙かけられ冬に刈り取られたサトウキビは丸2日かけて搾汁されます。
その絞り汁を薪で炊き上げ、上澄みだけをさらに煮詰めていくのですが、その工程での火加減や灰汁の取り方は江戸時代から受け継がれる秘伝の技術なんだそうです。
こうして生まれる、「白玉糖」は渋みや雑味が無く上品な甘さとコクの深さが特徴です。